壁面緑化をする際には耐震強度にも注意を

建物の壁面を植物で覆う壁面緑化を取り入れる建物が最近増えています。これは直射日光から建物を守ることで建物の寿命を延ばし、景観が良くなるだけではなく光熱費を減らすなどエコにもなることで注目が集まっているためです。しかし、実際に行う際には注意しなければならないこともあります。その一つとして建物の耐震強度があります。建物の壁面全てを覆うような植物は、全体で見るとかなりの重量となります。その重量は建物に大きな負担となるため、建物に十分な強度が無ければ地震が起きた際に大きな被害を受ける原因となってしまうこともあるのです。そのため、壁面緑化を行う際には建物の耐震強度だけではなく構造強度も考え、必要であれば強度を上げる工事もしなければならないことを知っておくことが大切です。

壁面緑化をする際には維持にかかる費用にも注意を

様々なメリットがあるとして注目されている壁面緑化ですが、実際に行う場合にはメリットだけではなくデメリットも知っておく必要があります。壁面緑化を行う際にはそれなりの費用がかかることは知られていますが、維持する際にもそれなりの費用がかかることを知っておくことは大切です。壁面緑化に使用する植物は生きているため、しっかりと世話をしなければいずれ枯れてしまいます。そのため、その世話にかかる費用についても考えなければなりません。いくら水やりをしていても枯れたり傷んだりしてしまう箇所はあるため、その効果と景観を維持するためには枯れた場所を入れ替えたりする場合もあるので注意が必要です。

壁面緑化は断熱や省エネなどの効果に注目が集まりやすいですが、景観に関しての効果も魅力的です。植物の緑色は安らぎを与えて人の目の疲れを和らげてくれるため、心理的なリラックス効果を与えます。